酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者

環境保全・安全管理関連

酸欠・硫化水素中毒の危険な作業現場の指揮監督責任者

資格の内容	酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者とは、トンネルや下水道工事など作業者が酸欠や硫化水素中毒から回避させるための知識と指揮監督の権限を持つ国家資格。資格取得には都道府県労働局が指定する教習機関などが行う技能講習を受講し、修了試験に合格する必要がある。
仕事の内容	土木業界、建設業界などで下水道工事やトンネル工事など。
合格率	98％
受講資格	満１８歳以上の者
受講内容	①関係法令 ②酸素濃度及び硫化水素の濃度測定方法 ③保護具に関する知識 ④酸素欠乏等の発生原因 ⑤防止処理・災害事例 ⑥酸素欠乏等の病理と症状及び救急処置 ⑦学科試験 ⑧救急蘇生の方法（実技） ⑨酸素及び硫化水素の濃度測定方法（実技） ⑩実技試験（蘇生・測定）
受講日	各教習機関により異なる。
受講場所	全国各地
受講料	各教習機関により異なる。
問合せ先	（社）東京労働基準協会連合会
ＴＥＬ	03-3556-1921
ＨＰ	http://www.toukiren.or.jp/